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人の皮膚には、表皮の基底層にメラノサイトと呼ばれる細胞が存在します。紫外線や炎症などの刺激を受けるとメラノサイトからメラニンが作られます。加齢とともに血行の悪くなったお肌では肌への栄養が行き届かなくなり、新陳代謝が低下します。メラニンを排出する力も弱まり、メラニンがそのまま残ってシミとなります。できたシミに紫外線が当たればさらにシミは濃くなります。
シミといわれるものの多くは、医学的には 1.肝斑 2.老人性色素沈着と呼ばれるものです。 その他に、治療対象になるものとして、3.そばかす(雀卵斑)があげられます。
肝斑は頬部に左右対称に生じる境界明瞭な地図状の褐色斑で、 30~40代の女性に生じ、女性ホルモンが関係するといわれています。
老人性色素沈着は中年以降に好発する色素斑で、顔以外にも腕や手にもできます。紫外線を長い間繰り返し浴びることによって生じると考えられています。
そばかすは、日光露出部に生じる淡褐色の不整形の小色素斑で、遺伝性素因が強く関係します。UVB照射により発症し、思春期頃より目立つようになり、日焼けにより増悪します。